ブラウンのシェーバーは8つのシリーズあり、WEBサイトには性能(性能、精密さ、肌への優しさ)の比較があります。また、カタログ(2021年8月)にもありますが、指標(深剃り、肌への優しさ、早剃り)が違っていて、かつ肌への優しさがWEBの値と違っています。(カッコ内がカタログ)
性能 | 精密さ | 肌への優しさ | 深剃り | 早剃り | |
---|---|---|---|---|---|
Series 9 Pro | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 |
Series 8 | ↑ | 4.5 | ↑(4) | ↑ | 4 |
Series 7 | 4.5 | ↑ | 4.5(3) | 4 | ↑ |
Series 6 | 4 | ↑ | 4 (↑) | 3 | 3 |
Series 5 | 3.5 | 3 | 3.5 (↑) | ↑ | 2 |
Series 3 ProSkin | ↑ | ↑ | ↑ (2) | ↑ | ↑ |
Series 3 | 2.5 | 3 | 2.5 (↑) | ↑ | 1 |
Series 1 | 2 | ↑ | 2 (1) | 1 | 1 |
機能については、他にも違いはありますが、大まかな違いは以下のようになります。
シリーズ | 刃 | 毎分 | 人工知能 | 音波振動 | 密着システム |
---|---|---|---|---|---|
Series 9 Pro | 5 | 4万 | 〇 | 〇 | PROスイング密着システム |
Series 8 | 4 | 3万 | ↑ | ↑ | ↑ |
Series 7 | 3 | 2万4千 | ↑ | × | 360°密着システム |
Series 6 | ↑ | ↑ | × | ↑ | スイング密着システム |
Series 5 | ↑ | ↑ | ↑ | ↑ | 3連密着ブレード |
Series 3 ProSkin | ↑ | 1万8千 | ↑ | ↑ | ↑ |
Series 3 | ↑ | ↑ | ↑ | ↑ | ↑ |
Series 1 | 1 | 6千5百 | ↑ | ↑ | × |
各シリーズでも同梱物の違いで数種類あります。簡単には、ケースの有無、洗浄システムの有無になるようです。これらをベースにどれが良いか考えてみました。
おすすめの機種は?
音波振動の機能のあるSeries 8以上をおすすめしたいですが、現行モデルだとコスパ的におすすめし難いです。個人的には、音波振動機能のあるSeries 8以上の過去モデルを探して選ぶのが良いと考えていますが、過去モデルは入手しずらい可能性もあるので、以下では(カタログに記載のある)現行モデルを予算別で考えてみました。
予算3000円
ここまで予算を下げると、ひげは濃くなく、たまに剃るだけでも十分な人向けになると思われます。
予算5千円
シリーズ3が対象になります。ただ、シリーズ3が4千円台なのに対して、シリーズ3 ProSkinは5千円台からあるので、ProSkinの方を選んだ方が良いでしょう。
予算1万円
シリーズ3 ProSkinが対象になります。洗浄システムが付属するものはないようです。
予算1万5千円
シリーズ6および5が対象になります。3枚刃で2万4千回/分。ただし、シリーズ6は取り扱っているところが少ないようです。
シリーズ5以上では、AC接続での髭剃りができないようです。
シリーズ6には「皮膚科医推奨」と書かれているので、肌が弱い人はシリーズ6以上を検討した方が良いかも知れません。
予算2万円
シリーズ7が対象になります。シリーズ7以上には、ヒゲの濃さを読み取り、自動でパワーを調整する「人工知能テクノロジー」が搭載。
洗浄システムがないものであれば、シリーズ8でも買えるものがあります。
また、過去モデルであれば、シリーズ9でも買えるものもあるようです。ただし、刃の厚さが違うようなので、現行のシリーズ9よりは性能が落ちると考えれます。過去モデルのシリーズ9と現行モデルのシリーズ8や7の比較がないので、判断が難しいところですが、個人的にはこの予算内となる過去モデルのシリーズ9か8がおすすめと思っています。
予算3万円
基本はシリーズ8が対象になります。シリーズ8以上には、ヘッドを毎秒10000回振動させることで、肌とシェーバーの摩擦を軽減し、やさしくヒゲを剃ることを可能とする「音波振動テクノロジー」が搭載。4枚刃で3万回/分。
シリーズ9でも、洗浄システムがないものや、過去モデルであれば、この予算で買えるものもあるようです。
予算4万円
ここまで出せばシリーズ9が手に入ります。5枚刃で4万回/分。
予算5万以上
好きなのを買ってください!!!
6週間分の充電ができる充電トラブルケース付き。充電もできないところに6週間も行きたくないですが、充電のためにシェーバーを出しっぱなしにしたくない人向けなのでしょうか?