楽天モバイルを使っているので、どのような人におすすめできて、どのような人にはおすすめできないのかを考えてみました。結論から言えば、1台のみでメインとしてお進めできる人は、限定的だと思います。まずは2台目のサブとして導入して、メインとして使えるのか確認する必要があります。
おすすめできる人
以下をすべて満たす人。
- 通常の生活圏で、電波に問題がない。
- たまに出かける通常の生活圏外で、電波が入らないことがあっても許容できる。
- たまに発生するトラブルを許容できる。
- 通話はアプリではなく、10分以上に通常の電話を使いたい。
おすすめできない人
以下のどれかに該当する人。
- 通常の生活圏で、電波に問題があり、許容できない。
- たまに出かける通常の生活圏外で、電波が入らないのは許容できない。
- 20GB/月以上、使わない。
- 通話はアプリを使用して、電話はほぼ使わない。
問題点
- サポート圏内の屋外でも繋がらないことがある。
- プラチナバンドがないためか、店舗などの屋内で繋がらないことがある。
- スマホを再起動しないと繋がらないことがある。
- 5Gが使えるところはほとんどない。
考えられる使い方
- 楽天モバイルを1台持ちし、繋がらないときは、そんなものだと諦める。(私の場合)
- 楽天モバイルをメイン機として使用し、保健としてできるだけ安いプランの他社のスマホかモバイルWiFiも持っておく。
- 楽天モバイルをメイン機として使用するが、別途モバイルWiFiを契約して、家での通信も含め、データ通信は、モバイルWiFiにする。
- 楽天ポイントのため、サブ機として、利用料金が発生しない範囲で利用停止されない程度使用する。
- 楽天モバイルをサブ機の電話発信専用として使用し、データ通信は1GB未満に抑え、メイン機は、自分が1か月で使用するデータ量に合わせた他社を使用する。
例
「ギアWiFi」はソフトバンクの回線を使用したモバイルWifiです。「中速無制限」プランは、10Mbpsと速度は遅いので、大容量ファイルをできるだけ短時間でダウンロードしたい人には向きませんが、通常の動画再生程度なら可能なので、テレワークでのビデオ会議がたくさんあるような人でも、データ通信容量を気にせず使うことができます。自宅で光回線などの契約をしていないで、かつ家族等で共有が必要のない場合には、楽天モバイルを通話発信専用として、データ通信はモバイルWiFi経由にすれば、電波が繋がらない不安を解消できるでしょう。
残念ながら「中速度制限」プランは受付を終了してしまったようです。
例2
「ぷらすWiFi」の「90Daysチャージ」は、保険として持つのによいかもしれません。「90Daysチャージ」で90日分を確保、2か月は楽天モバイルを使い、次の1か月はチャージが切れる前に使って、楽天モバイルを0円にする、というサイクルができそう。
ただし、ちょっと調べればわかりますが、初期コスト(端末台)が高いとか、更新が面倒とか、デメリットもそれなりにあるため、これを保険として運用するのが向く人は限られているかもしれません。