国立循環器病研究センターが推奨する「塩をかるく使って美味しさを引き出す」減塩の新しい考え方。
「かるしお認定制度」を行っており、300を超える製品が認定されている模様。「かるしお認定基準」では「同質の他の食品より30%以上の食塩相当量をカットしたもの」とあり、減塩の食品が参照できます。
ただし、カリウムについては以下のように規定されているだけなので、量が表示されていないかもしれません。
申請商品の1食あたりのカリウム値が、基準値を超える商品については栄養成分表示にカリウム値の表示をすること。
ただし、基準値は、日本腎臓学会「慢性腎臓病生活・食事指導マニュアル~栄養指導実践編~(2015)」が定める「CKD生活・食事指導マニュアル-指導のまとめ一覧」に示される量の3 分の1(500mg)とする。
また、たんぱく質については、以下のように規定されいて、該当しない区分の場合には規定されていないため、表示をよく確認する必要があります。
(食品区分1)弁当、飲食店の定食、丼物等
①1食あたり600kcal程度、たんぱく質25~30g、脂肪エネルギー比25%以下、
食塩相当量2g未満、及び野菜(海藻・きのこを含む)使用量150g以上であること。
かるしおプロジェクト|国立循環器病研究センター
国立循環器病研究センターのかるしおプロジェクト公式HPです。かるしおプロジェクトは国民の循環器病予防のための食生活改善を目的に、減塩の普及活動、レシピの紹介、かるしお認定制度、お料理コンテスト、イベント活動などを行っています。